7歳1ヵ月①②③ 今年はここまで 1mx62, 1mx52, 1mx67

師走。
何が忙しいんだかよく分かりませんが、バタバタです。
いろいろやっていると就寝が遅くなってしまって、朝が眠い !

我が家のどんぐり勉強は週2回。
わりと定期的なペースで取り組んでいます。
でもって、今月の定期どんぐり勉強はこれにて終了~(のつもり)。

来週は定期どんぐり勉強はお休みして、せっせと冬休みの準備します(凧ゲットしたり、クリスマスしたり、近所の遊べる友達を緊急開拓したり、気力体力養ったり)。

冬休み中は、どんぐり問題「分からん帳」しようかと。
これまで誤答だった問題を「分からん帳」に張り付けて貯めてあるので、それにぼちぼち取り組む予定です。


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<1mx62>誤答
朝早く目覚めたハム太郎は、どういうわけか、突然もっと筋肉を付けようと思い、どうしたら筋肉が付くかを色々と調べました。
その結果、筋肉豆腐の半分が蛋白質で、その蛋白質の半分が筋肉になることをつきとめました。
では、100gの筋肉を付けるには筋肉豆腐を何グラム食べるとよいでしょう。


初!筋肉豆腐問題!!
豆腐の半分が蛋白質になる ← 分かった
その蛋白質の半分が筋肉になる ← その蛋白質の「残り、もう半分」が筋肉、と思ったらしい。

少年「はぁ?何これぇ??」

あとは、勝手に適当に数字をいじって、何となく適当に回答捏造

、、、突っ込み無用。そっと分からん帳に入れときます。

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<1mx52>正答
5分で2枚のカードを作ることができるカード製造機があります。
では、このカード製造機が20枚のカードを作るには何分かかるでしょうか。


週末のある日。
珍しくお出かけ拒否して、朝からひたすらスクラッチ絵作って一人もくもくと遊び続けていた少年ですが、夕方になり、突然、どんぐり勉強開始。

少年「よしっ!どんぐり勉強だぁ~っ!!」

1)まずは「5分で2枚のカードを作るカード製造機」を描く
2)右ページ。棒|||20本(カード20枚のつもり)を描き、「棒2本(カード2枚)で5分」とくくる。
3)「5分」×10が分かれば、それが答え!
4)左ページ。「棒|||||5本×10」を描こうとしたが、思わず描きすぎて「棒5本×20」になってしまう。
5)描きすぎた!100になっちまった!これでは倍だー!ってことで、100を半分にして50。← 「答え 50分」。

5×10の答えを知るために、5×20÷2をがんばった少年。
遠回りするのが人生か。。。

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<0mx67>正答
バッタのピョンピョン、バサバサ、パタパタの3人が105円のサイダーを買うのにお金を出し合いましたが、皆で81円にしかなりませんでした。
足りない分は3人のお母さんが出してくれることになりました。
では、お母さんは一人何円を出すことになりますか。


ささーっと描いた絵は上の通り。
とりあえず、「足りない金額は24円」ってとこまでは、すぐに分かったようです。

そして、ここからが長かった。。。


3日間かけて、この絵を作成。
3匹のバッタにそれぞれお母さんがいて、お母さんたちが足りないお金を出し合ってくれて、3家庭で一本のレモンサイダーを買った、という涙ぐましい話。

3人のお母さんたちが同額ずつカンパしてくれるとか、皆で一本のサイダーを買う、ってのが、7歳児にはイメージしずらかったようです。
文章中に「同額ずつ」って記載が抜けているわけですが、仮に、この記載があったとしても、それでも十分に子供には分かりにくいかと。
少年にとっては、お母さんは「クレジットカードとアマゾンで無限に買い物する人」って感じでしょうし。。。💧

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■絵で飲み込む

最近、少年のどんぐり問題がいかにも算数っぽくなってきたわけですが、、、

それでも、というか、それだからこそ、「絵」が必要なんだと思います。

例えば、カード製造機の問題にしても、「5分で2枚作る」が分からなければ、先には進めないわけですが、この「5分で2枚作る」が1年生には難しいっ!
子供とどんぐり問題をやっていると、子供ってのは、大人が容易に想像できないくらいに、いろんなことを想像できていないんだ、と驚きの発見の連続です。

「5分で2枚作るカード製造機」
これを何とかして絵にしているうちに、少しずつそのイメージがはっきり捉えられていくんだろうし、こうやってビジュアライズする(頭に光景を思い浮かべてイメージする)能力が算数や国語の読解力の礎になるんでないか、と、感じています。

なんだかもやっと分からないものを、少しずつビジュアライズして、
疲れたら何日か放っといて(寝ている間に頭の中の小人ががんばって)、
そしてまた、何度もビジュアライズして、
そうやっているうちに、、、

少年「あっ!」

見える。分かる。はっきりする。

そこを目指しています。


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