7歳1ヵ月④~⑦ 大きいのに小さい!?冬休み分からん帳 0mx35・0mx92・0mx27・0mx81

小1冬休みのこと。

どんぐり倶楽部的には、長期休暇中は「分からん帳」に取り組むことを推奨。
ちなみに、「分からん帳」ってのは、今までに誤答した問題を貯めておいたノートのことです。 
心と時間に余裕のある長期休暇中に、一度はギブアップした難問に再挑戦!です。

ということで、我が家も「分からん帳だぁーっ!」と意気込んでがんばったのですが、、、

正月早々に自転車で結構な怪我をしてしまい、どんぐり勉強する気力も折れました(涙)
※幸い順調に回復し、今は元気にしております。

そういえば、一年前の年末は、少年が走行中のママチャリから飛び降りる事件(?)があったのでした。
そして今年も自転車事件。
我が家の冬休みには、「心と時間の余裕」とか存在しえないのかもしれません(汗)
今後は、静かに炬燵でカルタとかして心を落ち着ける修行したほうがよいのかも、、、。


そんな日々の、どんぐり勉強「分からん帳(12月年内分)」です。

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<0MX35>誤答
粘土が好きな猫と鼠が 粘土で粘土ダルマを作りました。
猫が作ったダルマには ひげが6本 鼠が作ったダルマには ひげが8本 ついています。
猫はダルマを3つ、鼠はダルマを2つ 作りました。
では、どちらが作ったダルマのひげが 何本少ないかな。
(原文はひらがなです)


まずは、この問題。
1学期最初に取り組んで、撃沈。
2学期最初にまたまた撃沈。
そして、今回も、、、撃沈💦

絵は、完璧に正確に描けています。
が、最後の問いをちょっと勘違いして誤答しています。
描いて数えればいいだけの問題ですが、なぜか難しい一問!
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<0mx92>正答
巨大ハムハムたちと 普通ハムハムたちが 遊んでいます。
巨大ハムハムは 普通ハムハムの ちょうど半分います。
数えてみると、みんなで18匹でした。
では、普通ハムハムは何匹いるのでしょう。

巨大ハムハムは 普通ハムハムの ちょうど半分います。』

大きいのに半分???
この一文が、幼い子供には難しい!

少年「前もここがわからなかったんだよなぁ~」

(春の休校中に、7日間連続で取り組んで誤答しております)


でもって、巨大ハムハムの前足に書き込んだメモがこれ↑
こうやってメモ書いてるんだから、分かっているのか?とおもいきや、さにあらず。
文字では分からないのです。

めんどくさがらずに、巨大ハムハム1匹&ちびハムハム2匹(〇。。 〇。。)とか絵図にすればピンとくるはずなのですが、少年は、メモに頼ってしまったので、ここから延々と悩んでおりました。



でもって、何とかたどり着いたのか、この図。正答。

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<0mx27>正答
紙芝居のカエル君は 夜になると紙芝居のお家から飛び出して お庭で水浴びをします。
ところがある日、カエル君は自分のお家が分からなくなりました。
紙芝居はみんなで20枚です。
前から8番目までと、後ろから5番目までには、カエル君のお家はありません。
残りのちょうど真ん中に カエル君のお家があるとすると、カエル君のお家は 前から何枚目だったのでしょう。

左ページ。まずは、全体情景を描いてみて、、、


それから、核心部を抜き出して図示↑

これで、完璧に正答、、、と思いきや、さにあらず!
少年、ここから延々と悩んでおりました。
カエル君のお家は、紙芝居20枚のうち、前から8枚と後ろから5枚には無い。
残り、中ほどの7枚の内の真ん中にある。

絵図では、「7枚の真ん中」にしっかりマークがついているのに、自分が何を求めているのかを見失って、数字いじりに溺れだしました…

少年「7÷2はできない!💢」
ママ「(やらんでええやろ…)」←心の声。


ここは、ちょっとお助け。

ママ「自分で描いた絵、よくみたらええやんけ
少年「、、、あっ!」

というわけで、少年が我に返り(?)正答。おまけ。

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<0mx81>正答

これは、順当に描いて、数えて、正答。
「あわてすずめ」が何かの電池がきれた!と言って、首を振って騒いであわてております(笑)

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■絵から離れない、数字に溺れない


例えば、「大きいハムスターが小さいハムスターの半分いる」とか。
幼児(小1って幼児か??)には、つかみにくいのです。
「大きさは大きい、数は小さい」とかメモしても、それでも、いまいちピンとこない。
大人にとっては当然のことでも、子供にはイメージできていない。

だから、分かったようで分かっていなかったり、
分かったのかと思ったら、またすぐに、分からなくなったり。

脳内黒板を使いこなせるようになるまでは、紙に描いてみる。
ビジュアライズしてみる練習が読解力を伸ばすんでないかなぁと考えています。
どんぐり問題するときは、絵から離れず、数字に溺れず、です。

■文字・数字

でもって、数字。
「8+4=?」に即答できない(たまに、こっそり指を使う)我が家の少年には、
ぜひとも、もうちっと数に強くなってほしいところなのですが…

数字いじり(計算)に溺れると、ビジュアライズ思考(文章題)ができなくなる、という。

小学校低学年ですから、計算力もアップアップ、思考力もアップアップ。
両方あわせたら、アップアップアップアップ!!!!(溺れるー!)
、、、そんな時期なのかな、と。

どんぐり倶楽部的には、高速計算練習はしない、と(思考力養成と両立しないから)。
我が家の場合も、低学年での計算スピードは捨てます(速度はAIが何とかしてくれる!?)。
とりあえず、今後の見通しとしては、

1)生活の中で、数を扱う機会をふやす。ケーキ切り分けとか。お菓子配分とか。買い物とか。
2)学校で、高速計算練習が始まるらしいので、思考力養成とのバランスを見極めていく。

普通に、こんな感じで考えています。


ただし!
世の中には、ガンガン計算しながらも計算バカにならず数の仕組みを吸収していけるハイパワーな脳ミソもった人もいますから、そんな人は、計算でも何でもドカスカいっちゃってよいかと。
というか、そういう人は、放っといてもドカスカ行かずにいられないかと。

でもって、もしかしてあり?なのが、期間限定計算特訓。
5~6歳の就学前頃に、そろばん・百マス計算なんかをして数に強くなってから、どんぐり倶楽部始めて伸びた、というお子さんもブログでは散見されます。
6歳あたりで、そろばん・百マス計算をすぱっ!とやめるあたりがポイントか??

子供それぞれの発達のタイミングがあるのだと思います。
我が家の場合は、そんなに器用なタイプでもないので、ゆっくりやって行きます。
とりあえず、もう自転車🚴で怪我しないでほしいです…。

全国の、落ち着きない男児をお育て中のパパ&ママ!(このブログ見る人少ないので、該当する方いないかもしれませんが…)、
いつの日か、我が子が落ち着いて思考する人になる日が来る、と信じて(半信半疑でよいと思います…)、共にかんばりましょう~。


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