七月。
ついに、新一年生も、五時間授業&土曜日登校の日々に突入しました。
帰宅するのは3時ころ。
そして、連日の宿題。
大人にとっては、ごく少量の宿題でも、6歳児には大変です。
まず、行動を切り替えるのにエネルギーが要りますし。
なんでこんなに何度も「あ」とか書かなくちゃいけないのか?とか、
気持ちが乗らないままこなす作業は、本当に消耗します。
子供たち、お疲れマックスです!!
そんな中で、細々と、どんぐり問題継続しております。
やれそうな時に、少しずつ、、、。
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紙芝居のカエル君は 夜になると 紙芝居の中の お家から 飛び出して お庭で 水遊びをします。
ところが、ある日 カエル君は 自分のお家が 分からなくなりました。
紙芝居は みんなで 20枚です。
前から8番目までと、後ろから5番目までには、カエル君のおうちはありません。
残りの ちょうど真ん中に カエル君の お家が あるとすると、カエル君のお家は 前から 何枚目 だったのでしょう。
▼『紙芝居のカエル君は 夜になると 紙芝居の中の お家から 飛び出して お庭で 水遊びをします。ところが、ある日 カエル君は 自分のお家が 分からなくなりました。紙芝居は みんなで 20枚です。』
ここまでは、順当に絵に描けました。
カエル君の頭上にはてなマーク?が浮かんでおり「お家が分からな~い」って感じが伝わってきますよ。
▼『前から8番目までと、後ろから5番目までには、カエル君のおうちはありません。』
前から8ページまでと後ろから5ページまでを線で囲みました。
▼『残りの ちょうど真ん中に カエル君の お家が あるとすると、カエル君のお家は 前から 何枚目 だったのでしょう。』
少年「えーっ!?何それ?分かんないっ!!もうやらないっ!💢」
速攻、切れ気味にギブアップです。
思考時間0秒…。
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ずるいスズメの ずるスズメが 暇なスズメの 暇スズメと あわてんぼうの あわてスズメに 言いました。
今から お菓子を 配ります。
「ぼく(ずるスズメ)が1つで きみ(暇スズメ)が1つ。ぼく(ずるスズメ)が1つで きみ(あわてすずめ)が1つ。・・・・・・」
さて、ずるスズメが お菓子を 6個もっている時、暇スズメは 何個の お菓子を 持っているでしょう。
▼『ずるいスズメの ずるスズメが 暇なスズメの 暇スズメと あわてんぼうの あわてスズメに 言いました。今から お菓子を 配ります。「ぼく(ずるスズメ)が1つで きみ(暇スズメ)が1つ。ぼく(ずるスズメ)が1つで きみ(あわてすずめ)1つ。」』
ここまでは、絵にしました。
よくがんばりました。
暇スズメは、本当に暇そうな顔をしております(笑)
ずるいスズメのお菓子がたくさんになる配り方をしているのは分かったようで、「だからずるスズメなんだ~」とか、感心(?)しておりました。
▼『さて、ずるスズメが お菓子を 6個もっている時、暇スズメは 何個の お菓子を 持っているでしょう。』
少年、「1個」とか「やっぱり3個」とか、何やら適当な答えを口走りながら去っていきました。
またもや、思考時間0秒…(汗)
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■疲れてる?
今回は、問題の要となる最後の一文の問いに踏みとどまれず、誤答となりました。
誤答はいいとして、気になるのは、投げ出すのが早すぎる!ということ。
休校中に見せた、粘り強い取り組みとは、別人のようです。
やはり、学校生活の影響があると思います。
新しい環境に適応するのにエネルギーを使っていて、疲れているでしょうし。
学校から帰宅すると3時すぎていますから、下校後は家でだらーっと過ごすことが多いのですが、あんなに公園大好きだった子がこれでいいのか、と。
本人も、「遊びは中休みの時だけだ…」とかつぶやいていて、なんだかスカッとしないよう。
学校では、慌ただしい生活ペースの中で「ひらがなを書く」とか「数字を数える」みたいな、思考しなくてもできるような課題を次々とこなすわけですから、「じっくりねばって考える」みたいなあり方を取り戻すのは大変そうです。
子供の話によると、学校では、キッチンタイマーで「5分」とか図りながら、休み時間にしたり、課題をやったりしているそうです…。キッチンタイマー…。
小学生もいろいろ大変そうです。
ああ、早く夏休みになってくれ~
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