0mx91:6歳6ヵ月⑦ (16-1-2-4) ÷ 3

新型コロナで拡大春休み中。

雨で朝の散歩に行けない日は、朝から1時間くらいレゴ祭り。
そこからの、どんぐり勉強です。

やる気満々!では決してありませんが、別に嫌がるわけでもなく、それなりにやってます。

^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^
<0mx91>
ミノムシ小学校では、朝から 木に ぶらさがって 体操をします。
今日は、天気がいいので みんなで 16人が ぶらさがっています。
1年生が1人、2年生が2人、3年生が4人です。
残りの4、5、6年生は 同じ 人数ずつ 来ているとすると、
4、5、6年生は 何人ずつに なりますか。
(原文はひらがなです)



母が一文音読 → 子供が絵を描く、という王道スタイルで取り組みました。

▼ママ音読『ミノムシ小学校では、朝から 木に ぶらさがって 体操をします。』『今日は、天気がいいので みんなで 16人が ぶらさがっています。』
少年、木&ミノムシ(16匹)を描きました。

▼ママ音読『1年生が1人、2年生が2人、3年生が4人です。』
ずらっと並んだミノムシを、左から、1匹、2匹、4匹、と線で括っていきます。
それぞれの括りに吹き出しをつけて、学年を書いております。

▼ママ音読『残りの4、5、6年生は 同じ 人数ずつ 来ているとすると、4、5、6年生は 何人ずつに なりますか。』
残りのミノムシの数を数え、「9匹」と判明。
あとは、9匹を三等分すれば答えがでます。
少年、右ページに〇を9個描いて「1、1、1、2、2、2、3、3、3」と番号を振って、9÷3=3を導いておりました。

最後に、また左ページの絵に戻り、4、5、6年生分のミノムシを線で括り、吹き出しに学年を書いて、完成!

※黄色ネズミは、終了後にママ記入です。

^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^

■類題

最近、我が家のどんぐり勉強では類題が続いております。
これは、ただの偶然
少年が自分で問題を選ぶのですが、引きが強いんだか何だか、類題が続きました。
少年的には、問題文の長さと登場するキャラを見て、何となく問題を選んでいるようです。

どんぐり勉強の目的は、子供の思考力養成。

子供自身が自発的に思考する、絵図を思い浮かべる、という状態をどれだけ作れるか。
どんぐり倶楽部的には、算数問題の解法パターンをコピーさせることが目的ではないので、わざわざ類題を連続して与える必要はないと思います。

・パターン習得

学ぶということ、思考回路を作るということは、広い意味では、パターン習得の積み重ねでもあるわけなので、その意味では、どんぐり勉強だって一種のパターン習得ですし、人間はパターン習得し続けている、とも言えるわけです。

だったら何でもパターン習得しまくればいいか??
いえいえ。容赦ない掟があります。
それは、あるパターン習得をするということは、その他のパターン習得を捨てることと、表裏一体だということ。

脳は、よく使うパターンの思考回路を残し、それ以外の脳細胞を捨てていくらしいです。

だから、「何を学ぶか」と同じように「何を学ばないか」が重要になる。

こうした、脳科学の知見を子育てに取り入れるとしたら、良いパターン習得をさせなきゃ!と気張るよりも、

応用の利かない変なパターン習得を「させない」

みたいな発想のほうが実際的なんじゃないかな、と感じております。

無理なく!楽しんで!


関連記事
 >0mx29:6歳7ヵ月③ 100×4=400
 >0mx35:6歳7ヵ月② 祝!0mx50問クリア!
 >0mx35:6歳7ヵ月① 気もそぞろ…
 >0mx33:6歳6ヵ月⑨ 未知数・数の違い・目がチカチカ!
 >0mx39:6歳6ヵ月⑧ 魔女のホウキ(昨日・今日・明日)
 >0mx91:6歳6ヵ月⑦ (16-1-2-4) ÷ 3
 >1mx05:6歳6ヵ月⑥ 数の違い
 >0mx64:6歳6ヵ月⑤ 24÷3
 >1mx96:6歳6ヵ月④ 小1用問題デビュー!比率!
 >0mx80:6歳6ヵ月③ 15÷3
 >0mx31:6歳6ヵ月② 「ヒリヒリ」が描けない!
 >0mx84:6歳6カ月① 未知数問題。棒計数
 >0mx28:6歳5カ月⑧ 未知数問題。棒計数で解く
 >どんぐり倶楽部を1年間やってみて効果があったか?(まとめ)

■どんぐり倶楽部・入門
■どんぐり書房:テキスト販売専門サイト(スマホ対応)
■公式販売サイト

*ご覧いただき、ありがとうございます♪*
にほんブログ村 子育てブログ 2013年4月〜14年3月生まれの子へ

コメント