子供を勉強にいざなう極意(?)

幼児に、「どんぐり問題やれ」と言ったって、やりゃしないわけです。
少なくとも、我がどんぐり少年はやりません。
(おりこうな女子なんかは、素直にやるのかもしれませんが。。。)

パンツ履け」「お風呂入れ」とかですら、言う事聞かないんですから、「勉強しろ」なんて聞くわけありません。

では、どうすればいいのか?
どうすれば、子供にちょっと大変なことを頑張らせることができるのか?

最近、子供をお勉強に誘う極意(?)がちょっと見えてきたような気がするのです(気のせいかも??)


幼児がどんぐり問題に取り組むとき

■その1:先に気持ちを満たしておく

もう、これにつきるかと。

「お勉強したら、遊んでいいよ」ではなく、
「まず遊んで、次にお勉強しよう!」です。

先に、心を満たしておくのです。


日曜日にどんぐり勉強をするなら、月曜日~土曜日にたっぷり遊んで、心を満々に満足させておく。

どんぐり勉強への拒否感がとても強く、イライラ、自信がなくてネガティブ、変なテンションで落ち着かない、、、
こんな状態だったら、しばらくは毎日たっぷり遊んで可愛いがって、数週間くらいかけて、心を満たして立て直しておく

ひどい親子ゲンカすると立て直しにも時間かかり大変ですから、母親は感情的にブチ切れたりしないのが吉です。
(と、自分に言い聞かせてみる💦)

■その2:自分で予定を立てさせる

例えば、ある休日の予定by少年はこんな感じ。

 1 朝ごはん
 2 ハンカチ落とし
 3 どんぐり勉強
 4 おにぎり持って公園
 5 めし・風呂・寝る

朝っぱらから、リビングの片隅一畳半ほどのスペースで、親子三人でハンカチ落としです。
もう、立ったり座ったり、アホか、と(笑)

でも、少年なりに、大変なことを楽しい事でサンドイッチして、頑張ろうとしているようなので、親も一緒に頑張るのです(主に、ハンカチ落としを😅)

■その3:おやつパワー!

最近のどんぐり勉強のおともは、ゼリー。

美味しいゼリーを用意して、まずはひとくち、、、
「あ~ん♥️パクっ」

それから、一文絵にする毎に、、、
「あ~ん♥️パクっ」

小鳥の親子みたいで、何だか楽しい!
でもって、脳ミソに届け糖分!(脳が働く燃料は糖分です)

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■番外編:ご褒美で釣る?

「飴と鞭」って言葉がありますよね。
よい行動には飴(ご褒美)を。
悪い行動には鞭(罰)を。

○○できたら、おもちゃ買ってあげる
○○できたら、シール貼っていいよ
○○しないなら、遊びに行っちゃだめ

、、、などなど、母としてはよく使いたくなる手です。


しかーし!
我がどんぐり少年は、この”ご褒美作戦”が大嫌いなのです。

親が子供をご褒美で釣ってコントロールしようとしているのを察知すると、全力で反抗し始めるのです💦

「だったら、少年くんはおもちゃはいらない!」
少年くんは、シール貼らない!
「ママがそんなこと言うなら、もう余計何もしなくなるよっ!」
とか絶叫して、ご褒美作戦を蹴散らしにかかってくるわけです。

確かに、自分をコントロールしようとしてくる人って、すごく嫌ですよね。。。


というわけで、我が家では、露骨なご褒美作戦は使わないのですが、
「少年が0MX問題を全クリしたら、家族でうなぎを食べに行く」という、壮大な夢は共有しております。

目指せ、うなぎ!


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